経済産業省認定経営革新等支援機関
小林中小企業診断士事務所
ご支援事例
資金調達から、サービスの営業支援・PR支援まで。事業成長に向けて二人三脚で歩む。
aMi社と当社の関係は、営業支援からスタートしました。
法人クライアント数の拡大のため、当社では新規開拓営業をサポートする体制を整備。効率的なアプローチ方法の提案、質の高い見込み顧客リストの作成、架電サポートなど、営業プロセス全体の最適化を実現しています。
現在も継続的に、撮影ニーズのある企業の開拓方法を共に模索・構築し、営業力強化と顧客基盤の拡大をバックアップ。クライアント獲得の仕組みづくりから実践までを一貫してサポートし、持続的な成長を支えています。
フォトグラファーの稼働率向上や納品写真の品質向上など、サービス進化のためのシステム開発には、まとまった投資資金が必要でした。
そこで当社は、経営戦略サポートの一環として、補助金を活用した効果的な資金調達を提案。ものづくり補助金では1,500万円の開発に対して1,000万円、事業再構築補助金では3,000万円の開発に対して2,000万円、IT導入補助金ではインバウンド向けWEBサイト開発に329万円に対して225万円の支援を獲得。さらにPR支援のために、小規模事業者補助金を300万円に対して200万円獲得いたしました。複数の補助金を戦略的に活用し、さらにその後の税制優遇につながる経営力向上計画の認定に対する支援も実施することで、aMi社の成長に必要な資金調達を実現しています。
補助金採択後も、aMi社の経営安定性を最優先に考え、補完的な融資による資金調達も支援しました。
事業再構築補助金の2,000万円受給前に、先行してシステム開発資金3,000万円を調達したいというaMi社の経営判断に沿って、最適な金融機関の選定と交渉をサポート。さらに、コロナ禍で借り入れていた3,000万円の借り換えも同時に実施し、合計6,000万円の有利な条件での資金調達を実現。長期的な財務安定化に貢献しています。
支援を進める中で、aMi社の成長フェーズにおいて「サービスの認知度向上」が新たな課題として浮上してきました。
そこで当社では、ブランドイメージ強化と認知度アップのための戦略的PR施策を提案・実行。小規模事業者持続化補助金を活用した効果的なPR活動と、メディア露出を最大化するためのプレスリリース・ニュースリリース作成支援を含めた包括的なPR体制を構築しました。この取り組みにより、「週刊エコノミスト」、「経済界」、「月刊総務」、「集英社オンライン」など、雑誌からオンラインメディアまで多様な媒体での掲載を実現。直接的な営業活動のみに頼らない、ブランド価値の向上と新規顧客獲得チャネルを確立し、現在も継続的なPRサポートを通じて、aMi社の成長向けて伴走をしています。
