補助金・助成金申請支援

\ただ今公募受付中!/ものづくり補助金17次締切分

2024.01.16

23年12月27日、「ものづくり補助金」の17次締切の公募要領が公開されました。この補助金は、革新的な製品・サービスの開発または生産プロセス等の省力化のための設備投資・システム構築を支援する補助金です。令和5年度補正予算において、「省力化(オーダーメイド)枠」を新設し、補助上限額を大幅に引き上げ、省力化投資を重点支援の実施が決まりました。17次公募は、この「省力化(オーダーメイド)枠」のみが対象です。
さて、今年1通目のメールマガジンは、そんな人手不足解消に活用したい「ものづくり補助金17次締切分」と、物価や光熱費が高騰している今にありがたい「省エネ補助金」をご紹介いたします。

◆「省力化(オーダーメイド)枠」の対象となる事業

人手不足の解消に向けて、デジタル技術等を活用した専用設備(オーダーメイド設備)の導入等により、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・高度化を図る取り組みに必要な設備・システム投資等を支援するものが対象となります。
デジタル技術等を活用せず、単に機械装置等を導入する事業については、本事業の対象とはなりません。

◆省力化(オーダーメイド)枠の活用イメージ

熟練技術者が手作業で行っていた組立工程に、システムインテグレータ(SIer)と共同で開発したAIや画像判別技術を用いた自動組立ロボットを導入し、完全自動化・24時間操業を実現。組立工程における生産性が向上するとともに、熟練技術者は付加価値の高い業務に従事することが可能となった。

【スケジュール】

・公募開始:令和5年12月27日(水) 17時
・電子申請受付:令和6年2月13日(火) 17時
・応募締切:令和6年3月1日(金) 17時【厳守】
※交付候補者の採択発表は令和6年5月中旬頃予定

【補助上限額】

750万円~8,000万円

【補助率】

中小企業1/2
小規模・再生2/3
※補助金額1,500万円までは1/2もしくは2/3
1,500万円を超える部分は1/3

<大幅賃上げに係る補助上限額引き上げの特例>

補助事業終了後、3~5年で大幅な賃上げに取り組む事業者(給与支給総額を年平均成長率(CAGR)6%以上増加等)に対して、補助上限額を250~2,000万円上乗せ

【過去に不採択になっていても諦めない!】

「ものづくり補助金」について、過去に何度も不採択になっている企業さんもいらっしゃるかと思います。売れるしくみづくり株式会社は過去に不採択になった会社さんも数多く支援させていただき、「採択」のうれしい知らせをいただいております。なぜなら売れるしくみづくり株式会社は、過去の採択事例と最新情報を踏まえて、採択されるポイントを徹底研究しているからです。過去に不採択になっている企業様も、申請されるか迷っている企業様も、まずはお気軽にご相談ください。

高騰する物価や光熱費をサポート「省エネ補助金」
~過去の省エネ補助金についてもご紹介~

◆省エネ補助金とは?

省エネ補助金とは、正式名称「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」と言い、国内で事業を営む事業者の省エネルギー設備への設備更新を支援する補助金のことです。
事業区分は
(A)先進事業:外部審査委員によって先進性が認められた設備やシステムを支援
(B)オーダーメイド型事業:機械設計が伴う設備・オーダーメイド型設備の導入支援
(C)指定設備導入事業:エネルギー消費効率などの基準を満たした指定設備の導入支援
(D)エネルギー需要最適化対策事業:EMSを用いてエネルギー使用量を測定し、省エネルギー化およびエネルギー需要最適化を図る事業支援
の4つに分かれています。
この中で注目していただきたいのが「(C)指定設備導入事業 」です。
事業要件は、「一般社団法人 環境共創イニシアチブ」通称「SII(エスアイアイ)」が定めたエネルギー消費効率などの基準を満たした指定設備への更新です。
指定設備は、<ユーティリティ設備><生産設備>に分かれており、補助率は1/3以内
<ユーティリティ設備>の中には、「高効率空調」や「調光制御装置(LED)」などが補助金対象となっています。
空調は、ものづくり補助金では間接的な効果と判断され、補助金対象になることが難しいため、きっと気になる方も多いのではないでしょうか?
<生産設備>は工作機械やプレス機械など、種類が限定列挙されているため、挙げられている以外の機械は対象外になるので注意しましょう。
補助率は1/3と「ものづくり補助金」よりは少ないですが、物価や光熱費が高騰している今、とてもキャッチ―な補助金と言えます。

◆過去の省エネ補助金と申請について

補助率は1/3と「ものづくり補助金」よりは少ないですが、物価や光熱費が高騰している今、とてもキャッチ―な補助金と言えます。
高効率空調の申請件数が一番多く、冷凍冷蔵設備、高性能ボイラ、産業用モータと続きます。
採択の基準となるのが、省エネ率です。各設備に対して入れ替えをするときに、省エネ性能がどのくらいになるか測ってもらうと採択可否の目算が立てられます。
SIIによって登録されている商品が対象なので、どの商品を選んでもOKというわけではありません。
更新したい商品が登録されているかを調べることから始めましょう。
指定商品は、SIIの 「(C)指定設備導入事業」補助対象設備一覧より調べることが可能です。
この省エネ補助金の対象になるのは、既存製品との“入れ替え”です。
今ある設備と比べてどれだけ省エネになるのかが注目されています。新規で設備を入れる場合は対象外ですので注意してください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
補助金コンサルティングサービスでは、
・補助金申請をご自身でしたい事業者様
・補助金申請をされたお客様がいらっしゃる士業の皆様
に向けて、補助金申請に関する様々なサポートを行っています。
補助金申請に関するお問い合わせは、補助金コンサルティングサービスへぜひお気軽にお問い合わせください!

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